ピカピカレイン

新車のコーティングを自分で行なう8つの手順

手に入れたばかりのピカピカの新車はコーティングに絶好の機会だ。新車ならコーティングの手順のショートカットして短時間で施工できるボーナスタイムなのだ。この時期を逃す事なく最高のコーティングを施工し素晴らしい愛車生活をスタートさせよう。

 

新車はコーティングの最適な施工時期

あなたが新車を手に入れたばかりでコーティングを考えているなら、あなたとてもラッキーだ。
何故なら購入したばかりの新車は厄介な汚れが付着していない為、コーティング時に行わなねればならない下地作りの作業を大幅にショートカット出来るからだ。

 

新車は『4つの工程』をスキップできる!

長い距離を走ったり屋外に放置する期間が長くなる程、汚れが蓄積され下地作りの作業が必要になってくる。通常、であれば美しいコーティングを行うためには『14の工程』が必要になるが新車であればその中の『4つの工程』をスキップ出来るぞ!

コーティング手順

  1. 道具の用意
  2. 予洗い洗車→新車なら省略可能
  3. 鉄粉除去→新車なら省略可能
  4. コンパウンドがけ→新車なら省略可能
  5. イオンデポジット除去→新車なら省略可能
  6. 作業日の選定
  7. 可能な限りきれいに洗車
  8. 拭き上げ
  9. 完全乾燥
  10. 脱脂→新車なら省略可能
  11. コーティング施工
  12. 乾燥
  13. 完成!

汚れを蓄積してしまった車に美しいコーティングを施工するには上の12の手順を行う必要がある。しかし、新車ならこの中の4つの手順をショートカットすることができる。

付着した洗車で落ちない厄介な汚れを除去する為のものだが、年季が入った車に降り積もった汚れを除去して新車と同じ様にキレイにするには実はけっこう大変だ。

しかし、綺麗な新車には無用の作業だ。4つの作業を大胆にショートカット出来るのは非常にラッキーなのだ。あなたの車が美しい新車であるうちに、この機を逃さずコーティングしてしまおう。

 

Step.1  道具の用意

新車にコーティングを施工する為には次の道具が必要になる。

新車コーティング施工に必要な道具一式

  • コーティング剤
  • 高圧洗浄機、またはホース
  • カーシャンプー
  • 洗車スポンジ
  • マイクロファイバーセーム
  • 拭き取り用クロス
  • 洗車バケツ
  • 脚立
  • 防水透湿手袋

上記の道具9点が必要な道具となるが、汚れが蓄積した車の場合、さらに3点多い12点もの道具を用意しなければならない。3点の中にはポリッシャーの様な高額な電動工具も増える。新車の間であれば高額な道具が不要なのだ。

ただし、新車であっても『コーティング剤』だけは良いものを用意しよう。

コーティング剤

DIYで使えるコーティング剤はたくさん市販されているが、性能が確かなものは一握りだ。せっかくの新車に施工するなら高性能なものを選びたい。

おすすめコーティング剤

詳しくはコチラ

洗車部!おすすめのコーティング剤がピカピカレインプレミアム【滑水性】 だ。おすすめのポイントは以下の3つだ。

ポイント

  • 3年もの超寿命
  • 水滴が滑り落ちやすい『滑水性』
  • 塗って拭き取るだけの簡単DIY施工

 

Step.2 予洗い洗車(新車は省略可能)

コーティング前には車に付着した汚れをしっかりと落とさなければならない。距離を走った車を綺麗にするために特殊な作業が必要になるが、その前に予洗い洗車を行う必要がある。

しかし、新車は汚れが厄介な汚れがほとんど付着していないため、この予洗い洗車自体が不要だ。スキップして先の作業に移ろう。

 

 

Step.3 鉄粉除去(新車は省略可)

鉄粉除去

車は走行しているうちに路面に落ちている鉄粉が刺さっている。目に見えない小さな小さな鉄の粉ですが、塗装に突き刺さって水切れを悪くさせたり手触りをザラザラにしてしまう原因となりるのだ。

購入して時間が経過してしまった車は、コーティングの前にこの鉄粉を除去しなければならないが、新車ならその手間は不要だ。買ってから数ヶ月程度であれば鉄粉はそれほど付着していないので鉄粉除去の工程は飛ばしてしまってOKだ。

 

Step.4 コンパウンドがけ(新車は省略可)

コンパウンドがけ不要

鉄粉と同じく、購入してから時間が経過した車の表面には様々な汚れが付着している。カーシャンプーでは取れない汚れを根こそぎキレイにするにはコンパウンドと呼ばれる磨き粉で車全体をリセットしてあげる必要がある。

しかし、新車なら洗車するだけで大抵の汚れは落とせるので、この工程もスキップすることができる。

 

Step.5 イオンデポジット除去(新車は省略可)

 

イオンデポジット除去不要

水道水にはカルシウムなどの鉱物が含まれている。これらは車体の上で乾燥すると白い跡が残ってしまいる。この跡は非常に強固でカーシャンプーでも分解できない。この為、専用の溶剤で落とすしか無い面倒な作業が発生する。

しかし、新車ならイオンデポジットが発生していないため、この作業もスキップできる。

 

 

Step.6 作業日の選定

ピカピカレインは初期硬化に12時間必要とする。その期間内には水分に触れてはならない。触れると硬化が失敗しコーティングのガラス被膜が出来なかったり脆くなったりしてしまう。

朝露に注意

良くある失敗は施工までは完璧なのに朝露に濡れてしまい硬化出来ないパターンがある。

この為、乾燥時間を考慮した作業スケジュールは以下の様になる。

車の保管場所に屋根がある場合

車の保管場所に屋根が無い場合

 

 

 

Step.7 可能な限りきれいに洗車

道具が全て揃ったら早速、車体の洗車を行おう。新車と言えどわずかながら埃などを受けているはずだ。先ずは洗車でそれらを落とし切ってきれいな車体を手に入れよう。高圧洗浄機を持っているのであれば、手洗いで落としづらい細かな隙間にも効果を発揮できる。ぜひ使用して汚れを吹き飛ばそう。

この洗車が終わり、コーティングを行うと、コーティング層の下に残った汚れを除去する手段が無くなってしまう。可能な限りきれいに洗車を行い、目立つ汚れは必ずこの洗車で落とし切っておこう。

 

Step.8 拭き上げ

拭き上げ

使用するコーティング剤『ピカピカレインプレミアム【滑水性】 』は施工後の初期硬化期間に水分に触れると硬化が失敗してしまう。この為、車に残った水分は洗車後は完璧に除去しておかねばならない。

また、水道水はそのまま乾燥すると溶け込んでいたカルシウムなどの成分が析出し汚れになってしまう。洗車した後、単純に乾燥させるだけでは逆に汚れを作り出してしまうのだ。

拭き取り用クロスなどを利用して完璧に水分を取り去っておこう。

 

Step.9 完全乾燥

目につく箇所の拭き取りをどれだけ完璧に行っても必ず隙間などに水分は残っている。コーティング施工後に水分がコーティングに触れて台無しにならない様に、しっかり除去してやる必要がある。ブロワがあれば隙間から水分を吹き飛ばせるので効果的だ。持っていない場合、半日から1日程度乾燥時間を設けると隙間に隠れた水分も蒸発してくれる。

 

Step.10 脱脂(新車なら省略可能)

脱脂不要

ピカピカレインが硬化する際に水分が大敵だということはお伝えしたが、実はもう一つ大敵が存在する。それは「油分」だ。人間の手の平にも大量に存在し、軽く触れるだけで車体に油分が移ってしまう。ただし、新車なら油分がこびりついたりしていないため、洗車だけでリセット可能だ。

洗車後はゴム手袋着用で進めよう

洗車で油分はリセットできるが、車体に手で触れてしまうとかんたんに油分が移ってしまう。洗車後にゴム手袋をつけたままで作業を続けると油移りの心配がなくなるのでおすすめだ。

 

Step.11 コーティング施工

脱脂作業が完了したらいよいよコーティング作業に移ろう。

コーティングに必要なもの

  • ピカピカレイン
  • スポンジ
  • ナノピカクロス

 

コーティング作業はとても簡単だ。ピカピカレインをスポンジンに数滴つけて施工箇所に伸ばしていき、すぐにナノピカクロスできれいに隙間なく拭き伸ばすだけだ。

 

ピカピカレインをスポンジンにつける

スポンジの施工面に瓶を逆さにして数滴付着させよう。ちなみにピカピカレイン1本で大きめのミニバン1台を十分施工する量が用意されているが、付けすぎると最後に足りなくなる可能性がある。薄く塗りつける程度で十分効果は発揮できるので気をつけよう。

 

スポンジで車体に塗りつける

車体にスポンジを押し当てて塗りつけていく。スポンジの使い始めだけは乾燥している部分が多く引っかかる事があるが塗っていくうちにスムーズに動くようになる。気になる場合ははじめだけピカピカレインを多めに付けると良いだろう。

 

ナノピカクロスで拭き伸ばす

スポンジで大まかに塗りつけができたらナノピカクロスに持ち替えてピカピカレインが一様になるように拭き伸ばしていこう。ナノピカクロスですべて拭き取ってしまいピカピカレインが無くなってしまわないか不安になるかもしれない。だがその心配は無用だ。ナノピカクロスはピカピカレインをすべては拭き取らず、ボディの表面に薄く残るように拭き取ってくれる。このおかげでピカピカレインは凸凹が無い美しいガラス皮膜を作り出すことができるのだ。

 

Step.12 乾燥

初期硬化の乾燥期間(12時間)

 

ピカピカレインはガラス皮膜を形成する際に、表面が乾燥して外部からの水滴に耐性を持つまでに12時間の時間を要する。この期間は絶対に水滴を寄せ付けてはいけない。水滴が付着するとピカピカレインが正しく硬化せずガラス被膜ができなかったり脆くなってしまったりする。この為、12時間は水滴から車体を遠ざけて置かなければならない。特に夜間をまたぐ場合は夜露が付着する可能性があるので屋根がある場所に車体を移しておこう。

 

完全硬化の乾燥期間(2週間)

12時間が経過するとピカピカレインの初期硬化が完了し表面がガラス被膜に変化する。この状態まで来ることができれば、水滴が付着してもガラス被膜に影響は無くなり一安心だ。だが、実はピカピカレインの硬化はまだまだ長い時間が掛かる。具体的には2週間もの時間が必要だ。この2週間の間は洗車など強い刺激は控え、ガラス被膜が安定して硬化できるように気をつけておこう。

 

Step.13 コーティング完成!

乾燥させれば完成!

驚きの水弾き

コーティングの圧倒的な水弾き

完全硬化を終えた後はピカピカレインが素晴らしい性能を発揮し、驚異の水弾きを実現してくれる。

上の写真は施工2週間が経った直後のボディに付着した水滴を接写したものだ。水滴がピカピカレインのガラス被膜に弾かれ丸く盛り上がっているのが良く分かる。

水滴が弾かれ盛り上がると風を受けやすくなり簡単に滑り落ちるようになるのだ。この効果はもちろん雨にも有効で、強い雨が振ると車体に付着した汚れごと水滴が滑り落ちていくのだ。この効果はコーティング剤のピカピカレインの名前の由来にもなっている。

 

新車にコーティングは効果が絶大

いかがだっただろうか。新車購入時にコーティングを実施すると、車の下地づくりの工程を大幅にショートカットして、新車の美しいボディを保護する事ができるのだ。

車の走行距離が伸びる程、車体に付着する汚れは増えていき下準備に時間がかかるようになってしまう。

あなたの新車が厄介な汚れを付着させるその前に強固なガラス被膜で美しい車体をキープしよう。

 

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