洗車

水洗車の5つのステップ(手洗い編)

水洗車は洗剤を使わず水とスポンジだけで汚れを落とすやり方だ。準備するものが少ないので非常に簡単なのが特徴だ。水洗車には「手洗い」「高圧洗浄機」の2パターンが存在する。今回は手洗いによる水洗車のやり方について説明しよう。

 

1. 水洗車のやり方

水洗車の流れは以下の通りだ。

水洗車のやり方

  • 準備をする
  • 車を移動させる
  • 放水で汚れを落とす
  • 流水とクロスで汚れを落とす
  • 取りきれない汚れはカーシャンプーで落とす

1.1 準備をする

水洗車に必要なものは非常に少ない。水洗車をする為には以下を揃えれば良い。

水洗車に必要なもの

  • バケツ
  • ホース
  • クロス、またはスポンジ
  • 脚立
  • ゴム手袋

 

1.1.1 バケツ

水洗車のバケツは洗車用バケツがあれば脚立の代わりに上に乗る事が出来るのでおすすめだ。

 

 

1.1.2 ホース

リール付きで放水のタイプが切り替えられるものを用意しよう。

放水タイプが切り替えられると作業が楽になる上、節水にもつながるので是非用意しよう。

 

 

2.1.3 クロス、またはスポンジ

水洗車の場合でも汚れを落とす為のスポンジは必須だ。

使いやすいものを選べばよいが私のおすすめはシュアラスターウォッシンググローブだ。

手に近い感覚で作業が行えるので力を入れやすく汚れを素早く落とすことができる。

 

 

2.1.4 脚立

洗車の種類に関わらず、車体の屋根、つまりルーフ部分には手が届きづらいものだ。

無理なくルーフの洗車をする為には脚立を一つ用意しておこう。

洗車用の脚立は以下の条件を満たすものがおすすめだ。

洗車用脚立の選び方

  • 軽い
  • それなりに高さがある
  • 濡れても良い

私のおすすめはセノビーだ。

折り畳みすることができるので場所を取らない上、軽くて持ち運びも簡単だ。

 

 

 

2.1.5 ゴム手袋

水洗車はカーシャンプーこそ使わないものの、水仕事であることには変わりない。

水仕事は手荒れの原因になりやすいので、皮膚が弱い場合はゴム手袋を用意しよう。

ゴム手袋は透湿性能が高いものがおすすめだ。

洗車中は必ず手に汗をかくが、透湿性能が高いと汗を外に逃がしてくれるので、蒸れずに快適に洗車が出来る。

水洗車で必要になる道具はこれで全てだ。

次は車を定位置につけよう。

 

3.車を移動させる

水洗車であっても、周囲に汚れを含む水が撒き散らされるのは同じだ。

通行上迷惑にならない位置に車を移動させよう。

 

4.放水で汚れを落とす

まずは、車体全体に放水を行う。この作業には以下の意味がある。

  • 大きな汚れを一気に落とす
  • 汚れに水分を含ませ落ちやすくする

 

大きな汚れを一気に落とす

水洗車はカーシャンプー使用しないので滑りが悪く、スポンジと汚れの摩擦が大きい。

この為、大きな固い汚れをスポンジで擦ると間違いなく傷になる。

そうならない為には、まずはホースで強めの水圧で水を飛ばし、車体に付着した汚れを落としてしまう事が重要だ。

なお、高圧洗浄機を使用する方法もあるがそちらについては別途説明する。

 

 

汚れに水分を含ませ落ちやすくする

汚れによっては高い水圧をかけて水をぶつけても落ちない物がある。

そういった物については一度水分を含ませて柔らかくすると良い。

一度放水をしてから5分程度待ってもう一度放水すれば柔らかくなった汚れが吹き飛ぶようになる。

 

5.流水とクロスで汚れを落とす

あらかた放水で汚れを飛ばしたら次は細かな汚れを落とそう。

水洗車ではカーシャンプーを使用しないので汚れとの摩擦をいかに減らしてボディへのダメージを減らすかが課題となる。

 

流水をかけながらやさしく撫でる

もっとも有効なのはホースで水を流しながらスポンジでボディ表面を軽くなでるように洗っていく方法だ。

絶えず水がボディの上を流れていくおかげでスポンジが滑らかにボディ表面を撫でる事が出来るのだ。

 

スポンジの汚れは絶えず確認する

水洗車はカーシャンプーの洗車とは異なり、スポンジを定期的にバケツに入れる作業が無い。

この為、スポンジが汚れてきても気付かない事が多い。

スポンジが汚れてきてしまうと綺麗に洗えなくなる他、詰まった汚れがボディを傷つける恐れもある。

定期的にスポンジを裏返して汚れを確認しておこう。

 

6.取りきれない汚れはカーシャンプーで落とす

水洗車の洗浄能力には限界がある。

これは間違いなく覚えておいて欲しい事柄だ。

 

6.1 水洗車で取りきれない汚れはどうするか

この為、水洗車では取りきれない汚れが必ず発生するのだ。

では、取りきれない汚れを見つけた場合はどうすれば良いのが。

答えは『カーシャンプーを使って取る』だ。

 

6.2 水洗車なのにカーシャンプーを使う

せっかく楽な水洗車をしているのに何故カーシャンプーが必要になってしまうというのだ。

何だが矛盾している様だが、実は水洗車ではこの判断と割り切りが上手くできないと非常に危険なのだ。

そもそも水洗車は水流の力で汚れを浮かせてスポンジで押し流すしかない。水流で浮き上がらなかった汚れはどうあがいても落ちないのだ。

そんな汚れを無理に落とそうと強くこすると、石をこすりつけた様に傷になってしまう。

そこで使うのがカーシャンプーだ。カーシャンプーには汚れを分解して浮き上がらせる強い力がある。

どうしてもとれない汚れが出てきたら、水洗車にこだわらすにしっかりカーシャンプーを使って落としておこう。

 

7 水洗車で汚れを簡単に落とす方法

水洗車でも汚れ具合によってはカーシャンプーが必要になる。

せっかく水だけで洗車が終わると思ったあなたはガッカリしていないだろうか。

しかし、安心して欲しい。

水洗車でもある事をすれば水だけでほとんど場合の汚れを落とす事が出来、カーシャンプーは使わなくて良くなるのだ。

その方法をお教えしよう。

 

7.1 コーティングが水洗車の秘訣

車を水だけで綺麗にする為には汚れがいつでも落ちやすい状態してやる必要がある。

そんな夢の様な状態にしてくれるのがコーティング剤なのだ。

 

7.2 コーティング剤は皮膜を形成する

では、なぜコーティング剤は汚れを落ちやすくしてくれるのだろうか。

その答えはコーティング剤の性質にある。

コーティング剤はボディの表面にとどまり、ガラス皮膜と呼ばれる層を形成する。

この層は汚れを弾く性質を持っており、塗装面では汚れが染み込んでしまう所をブロックして、簡単に落ちる状態に留めてくれるのだ。

 

7.3 コーティング剤施工で汚れがたまらない

この写真を見ていただきたい。
私の愛車のデリカD:5だ。


 

見事に汚れているのがわかるだろう。
綺麗に洗車してから屋外で一ヶ月だけ使用した状態だが、既に黒い汚れがたまってきているのがわかる。

実はこの写真に写っている部分はコーティングがなされていない。何故なら、私が壁にぶつけてしまい修理の為、バックドア周りが全面交換になっているからだ。

つまり、購入して何も手を加えていないと、たった一ヶ月で、もれなくこれだけの汚れがたまると言う事だ。

一方で、コーティング剤を施工した部分はどうだろうか。

こちらをご覧頂きたい。


なんと汚れがほとんどたまっていない!
もちろんバックドアだけ洗っていないなどのセコい真似はしていない。

等しく同じ条件で一ヶ月使用した条件を比較するとこれだけ汚れの差が出来ているのだ。

コーティング剤を施工した部分は洗車の必要すら感じさせない綺麗なボディを保っているのだ。

 

7.4 雨でも汚れが落ちる驚きの超性能

一ヶ月放置の間に一体どうしてこれ程の汚れ方に差がついたのだろうか。

答えは『雨』だ。
コーティング剤なら雨でも汚れが落ちる

一ヶ月の使用の中で5日ほど雨の日があった。

通常、雨の日があれば車は汚れてしまう物だと思いがちだ。

しかし、コーティング剤を施工していれば雨は汚れが落ちる無料の洗車機状態なのだ。

コーティング剤は、その圧倒的な汚れの落ちやすさで、雨が降る程度の水分でも簡単に汚れを滑り落としてしまう。

一定量の雨が降れば、走行や風で積もった汚れを、いとも簡単に落としてしまうのだ。

その結果が先程見て頂いた写真の差になって出てくるのだ。

 

7.5 水洗車にコーティングは相性抜群!

雨でも汚れが落ちるという事は、雨より強い水流を生み出せる水洗車にもコーティングが効果的だ。

コーティング剤を施工した部分に水流を当ててみる。

すると、わずかに残っていた汚れがあっという間に消え失せて綺麗なボディを取り戻す事が出来るのだ。まさにピカピカである。

綺麗に汚れが落とせるのでボディシャンプーを持ち出さなくても良くなるのだ。

 

コーティング剤を施工していない部分はいくら水をかけてスポンジで擦っても汚れは落ちない。強く擦りすぎて傷が付くのがオチだ。

水洗車では十分に汚れが落ちないので、結局、カーシャンプーを持ち出して普通の洗車をせざるを得ない。

コーティング剤を施工した車としていない車の差は歴然だなのだ。

 

8. 水洗車におすすめのコーティング剤

コーティングしておくだけで水洗車の仕上がりがピカピカになる。

コーティング剤がいかに水洗車に相性が良いかお分りいただけただろう。

次に問題になるのは、『水洗車におすすめのコーティング剤』だ。

コーティング剤には高いものから安いものまで沢山種類がある。

しかも、その中には効果の高いものから粗悪なものまで色々だ。

しっかりしたコーティング剤を選ばないと水洗車の効果は上がらない。

そこで、私が実際に使用して高い効果があると認めたコーティング剤をおすすめする。

 

8.1 最高のコーティング剤はピカピカレインプレミアム

私が実際に愛用しているコーティング剤で最もおすすめしているのが『ピカピカレインプレミアム』だ。

おすすめコーティング剤

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ピカピカレインプレミアムをおすすめする理由は以下の通りだ。

ココがおすすめ

  • とにかく安い!(9,875円税込、送料込)
  • 自分で簡単に施工可能!
  • コーティングの最高硬度である9Hを実現!
  • 持続期間は驚きの3年!
  • 水洗車に効果抜群!

 

8.2 とにかく安い!

コーティングは物によっては数十万円もするものがある。

しかし、ピカピカレインプレミアムはたったの9,875円(税込、送料込)で手に入るのだ。なお、車体の大きなミニバン一台施工しても変わらずにこの値段で施工出来てしまう。

私もミニバン(デリカD:5)だが、一つ買うだけで一台分を余裕で施工する事が出来た。

 

8.3 自分で簡単に施工可能

コーティングが高くなる要因の一つとして、カーディーラーや専門店の工賃がある。

必要な対価だとは言え、1万円以上は確実にかかる。時として3万円から5万円程度の高額な工賃を要求する店まであると言うから驚きだ。

この高額な工賃にコーティング剤の費用も合わせると5万から10万と言った高額商品に早変わりしてしまう。

 

8.4 ピカピカレインは自分で簡単施工が可能

高額なディラーや専門店は工賃が高すぎる。だが、ピカピカレインプレミアムはそんな悩みは無用だ。

何しろ、自分で施工が可能だからだ。

ピカピカレインプレミアムの施工はとにかく簡単だ。

 

8.5 ピカピカレインプレミアム施工の流れ

  • 洗車
  • ピカピカレインプレミアム塗布・拭き取り
  • 乾燥

たったのこれだけだ。

 

洗車

洗車は通常の洗車を念入りにやる程度で十分だ。気になるようであればカー用品で扱っている専用の粘土で鉄粉を吸着させるとさらに完璧だ。

 

ピカピカレインプレミアム塗布・拭き上げ

塗布するにあたり必要なスポンジや拭き上げ用のクロスはセットに付随している。気になるようであれば100均で使い捨てのビニール手袋を用意する程度だ。

ピカピカレインプレミアムは粘り気の無いサラッとした溶剤で付属のスポンジで簡単に塗布する事が出来る。

また、付属のクロスで軽く拭くだけで簡単に施工する事ができる。ワックスの様に強くこすらなくても簡単に拭き上げ出来るので作業時間もとても短く済む。

私がミニバン(デリカD:5)に一人で施工した時は1時間もかからなかった。セダンや軽自動車なら更に短時間で仕上げる事ができるだろう。

乾燥

ピカピカレインプレミアムは塗布・拭き上げ完了後、12時間乾燥させれば完成だ。

季節によっては夜露が発生する可能性があるので、午前中に施工して深夜までに乾燥が完了させてしまうのがおすすめだ。
コーティングの最高硬度である9Hを実現!

コーティング剤の性能を評価する値に『硬度』というものがある。

この『硬度』は数値が高い程硬く頑丈である事を示している。

ピカピカレインプレミアムはこの硬度がコーティング剤で作れる最高硬度の『9H』という驚くべき性能を誇っている。

この素晴らしい硬度により、外界から勢いよく飛んでくる様々な汚れから大事なボディを守る重要な役割を果たしてくれるのだ。

 

持続期間は驚きの3年!

コーティング剤はどの程度、性能を維持出来るかご存知だろうか。

大半のコーティング剤は3か月程度、長くて1年程度だ。ディラーによっては3年間をうたう物もあるが、注意書きをよく読むと、1年に1度はディーラーに出向き、定期点検という名の再施工を受ける必要がある。つまる所、ディラーのコーティングの持続期間は3年間ではなく、実際は1年しか持たないのだ。

しかし、ピカピカレインプレミアムは違う。
なんときっちり3年間、効果が持続するのだ。もちろん、ディラーのコーティング剤の様に1年毎の再施工は必要ない。

一度施工すれば3年間もの長期間、コーティング剤の便利な効果が得られるのだ。

 

水洗車に効果抜群!

水洗車の良いところは、カーシャンプーを使用せず手軽に短時間で行えるところだ。

しかし、水洗車ではカーシャンプーを使用しないので汚れが落ちにくいという問題があった。

そこでコーティング剤を施工しておくだけで、汚れはコーティング剤の上にたまり、強めの放水をするだけで簡単に落とす事が出来てしまうのだ。

水洗車をするならコーティング剤の施工は必須だと言って過言ではないだろう。

 

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